[中級者ガイド] 第2回 Atlasの仕様を知ろう

今回はAtlasのガイドです。

マッピングにおいて、Atlasの知識は必要不可欠なので押さえておきましょう。

 

(※本文中に掲載している画像の一部は以前のバージョンのものですが、仕様と考え方に違いはありません。)

 


Atlas画面の表示方法

 

Atlas画面はデフォルトだと「G」キーがショートカットになっています。

もしくは、画面左下のメニューから

 

「Atlas Screen」を選びましょう。

 

あるいは、マップデバイスからも確認できます。

 


Atlas上でのマップ

 

Atlasはリーグが同じであれば、キャラ間で共有されます。

リーグ最初のキャラがマップを周回し始めたばかりだと、ほとんど何も見えません。

 

 

基本的にPoEにおける全てのマップは、このAtlas上のどこかに配置されています。(一部例外あり)

Atlas上の四隅(左上、右上、左下、右下)が始点となっていて、それぞれTier1マップから順に線で繋がっています。

 

さて、Atlas上のマップには3つの状態があります。

 

未クリアの状態。

 

 

クリア済みの状態。

 

ボーナス獲得済み(クリア済みでもある)の状態。

 

マップボスを倒せばマップクリアという扱いになります。(マップ内の全てのモンスターを倒す必要はありません。)

 

また、ボーナスを獲得するための条件は、マップにカーソルを合わせると確認することができます。

 

 

上の画像では、ボーナス獲得の条件に「このマップをMagicかそれ以上のレアリティにしてマップボスを倒せ。」と書いてあります。

ボーナス獲得の条件は低Tierマップ(Tier1~5)、中Tierマップ(Tier6~10)、高Tierマップ(Tier11~15)で異なります。

ちなみに、左側のチェックボックスにチェックが入っていることからもボーナス獲得済みであることが分かります。

 

ボーナスを獲得すると何が得られるのかについては、後述。

 


マップドロップの仕様

 

PoEの内部的な話になりますが、マップ内で敵を倒した際にマップがドロップすると決定(ドロップ判定)された場合、その後に2つの処理が順に行われます。

  1. ドロップするマップのTierを決める。
  2. ドロップするマップの種類を決める。

 

1.ドロップするマップのTierを決める。

 

最初に、ドロップするマップのTier決めを行います。

Normalモンスターからのドロップであれば、「Tier1から進行中マップのTierまで」の範囲で抽選されます。

Magic・Rareモンスターからであれば、「Tier1から進行中マップのTier+1まで」の範囲で抽選されます。

マップボスからであれば、「Tier1から進行中マップのTier+2まで」の範囲で抽選されます。

 

 

2.ドロップするマップの種類を決める。

 

「1.ドロップするマップのTierを決める。」により、Tier1のマップがドロップすると決定されたとします。

次は、Tier1の中でもBeachをドロップするのかLookoutをドロップするのかというマップの種類を決めていきます。

 

さて、マップの種類を決める時に対象(ドロップ候補)となるマップは、以下の条件のうちいずれかを満たしているマップでなければなりません。

  • 進行中のマップである。
  • Atlasで進行中マップと線でつながっている。
  • Atlasでクリア済みとなっている。

 

Atlas上でマップ同士が線でつながっているのは気が付いていると思います。

 

 

上の画像の場合、赤円のマップは「Atlasで進行中マップと線でつながっている。」に該当するので、ドロップするマップの対象となります。

 

例外的に、先ほどの条件を受けないケースがあります。

それは、Zanaミッションによって開かれたマップ内部でのマップドロップ判定です。

Atlasの状態に関わらず様々なマップがドロップします。

 


Atlasボーナスの恩恵

 

各マップでボーナスを獲得すると、Atlasボーナスが1つ増えます。

AtlasボーナスはAtlas画面の中央に表示されています。

 

 

画像ではAtlasボーナスを83獲得しています。

全て獲得すれば、157まで伸ばすことができます。

 

上の画像の場合、Atlasボーナスの効果によって、ドロップするマップのTier決めが行われる時に83%の確立でTierが1つ増えます。

 

今度は、下の画像のようにAtlasボーナスが100以上になったとします。

 

 

この場合は、Tier決めの時に確定でTierが1つ増えて、53%の確立でさらにもう1つTierが増えます。

 

つまり、Atlasボーナスをたくさん稼げばそれだけTierの高いマップがドロップするようになるので、Tierの高いマップを維持していくのに役立ってくれるわけです。

 

(※ただし、マップをドロップするモンスターのレアリティによるTier制限は受けます。)

 


Atlasオブジェクティブについて

 

Atlasには下の画像のようなマークが出現することがあります。

 

(※Betrayalマークはまだ実装されていません。Hidden Hideoutマークは未確認です。)

 

これらのマークはAtlasオブジェクティブと言います。

それぞれのマークはEinhar、Niko、Alva、Jun、Zanaに対応しており、必ずそのNPCのミッションが行える仕組みです。

Zana – Zanaが必ず出現します。

Bestiary – ビーストが必ず出現します。

Delve – サルファイト鉱脈が必ず出現します。

Incursion – Alvaが必ず出現します。

 

AtlasオブジェクティブはAtlas上に各1つしか存在できません。

Atlasオブジェクティブはマップをクリアした際に低確率で出現しますが、同じAtlasオブジェクティブが既に存在していたら新しい場所に移動するだけです。

また、デイリーミッションとして日本時間の毎朝9時に一斉に出現(or 再配置)します。

 


Shaper領域について

 

Atlasにはモヤがかかっているようなマップがあります。

 

 

このモヤはShaperが影響を与えているマップであることを意味しています。

Shaper影響下のマップではShaperアイテムがドロップすることがあります。

 

 

Shaperアイテムは通常のmodに加えてShaped modという特別なmodが付与される可能性があります。

Chaos Orbなどでアイテムのmodを変えることで、Shaped modを狙っていくこともできます。

 

なお、Shaper影響下のマップをクリアするとモヤが消えます。

どこでも良いので、しばらくマップを周回していれば自然と(どこかのマップで)モヤは復活します。

また、モヤとは全く関係ないマップを周回していても、モヤが広がったり縮んだり消えたりと変化します。

 


Elder領域について

 

Atlas初期状態では、Tier2マップのどこかにShaperのモヤがかかっています。

そのマップをクリアすると、次はTier3のどこかにShaperのモヤがかかり、またクリアすると・・・

というのをTier6まで繰り返すと、Atlas上にElder領域が出現します。

 

 

Shaper領域がいくつも存在できるのに対して、Elder領域は1つまでしか存在できません。

Shaper領域と同じように、全く関係ないマップを周回していてもElder領域は広がったり縮んだり消えたりと変化します。

 

Shaper影響下と同様に、Elder影響下のマップではElderアイテムがドロップすることがあります。

 

 

Shaperアイテムと同様に、ElderアイテムにはElder modという特別なmodが付与される可能性があります。

 

 

さて、Elder影響下のマップをクリアするとElder領域に影響を与えます。

Elder領域は一見するとエリアのように広がっていますが、正確にはAtlas上の線で繋がっているだけです。

先ほど書いた「Elder領域が1つまでしか存在できない仕様」と合わせてこんな事が起こります。

 

 

このようにElder領域が変化した理由は、

  1. Elder影響下のChannelマップをクリアしたことにより、ChannelがElder領域から外れる。
  2. この時、Elder領域がChannelを経由して左右に広がっていたため、左右のElder領域それぞれに分断される。
  3. Elder領域は1つしか存在できないので、Elder影響下のマップが3つと少なかった左側のElder領域はごっそり消える。
  4. Elder影響下のマップが4つと多かった右側のElder領域だけが残る。

となります。

 

また、Elder領域に隣接するShaper影響下のマップをクリアすると、意図的にElder領域を広げることができます。

 

 

 

Elder領域内に20マップが存在するまで広げれば、

20マップのうちの5マップがElderとElderガーディアンの居るマップに変化します。

 

 

4体のElderガーディアンを倒した後に、Elderのいるマップへ行けばElderと戦うことになります。

Elderを倒すとElder領域が消失しますが、マップを周回していればじきに復活します。

 

ElderとElderガーディアンを倒さずに他のマップを20マップほど周回すると、ElderとElderガーディアンは消滅します。

消滅する際、ElderとElderガーディアンがいたマップにはElder影響がなくなります。(それ以外のマップはそのまま。)

 

 

何かに応用できるかもしれない仕様の話も載せておきます。

Atlasを見てみましょう。

 

 

まず、Atlas上で各マップが緑線のように繋がっています。

この時、橙円のマップをクリアするとElder領域の赤円部分と青円部分は切り離されて、

どちらかのElder領域が消失するというのが通常の動作です。

しかし、今回は赤円にも青円にもElderガーディアンが存在しています。

 

さて、橙円EstuaryでElderガーディアンを倒してみました。

 

 

 

すると、Atlasはこうなりました。

 

 

Elder領域は変わらず・・・橙円のElderガーディアンが消えて通常のEstuaryマップに戻っただけでした。

(左の方でPromenadeの領域が変化していますが、マップクリアによる自然変化でしょう。)

 

この状態で再びEstuaryへ行きマップクリアをしたのですが、やはりElder領域に変化はありませんでした。

この事から、「Elder領域の一部が消失しようとする時、消失する範囲内にElderかElderガーディアンが居たら消失は取り消される。」という仕様であることが予想できます。

つまり、このケースにおけるEstuaryは、ElderとElderガーディアンが消滅するまでの間は何度でもElder影響を受け続けられるファームスポットということになります。

 


Shaper’s Orbについて

 

Elder領域を広げていくと、このような紫の円で囲われたマップが出現します。

 

 

 

このマップをクリアすると、マップボスからTierに対応したMemory Fragmentが確定でドロップします。

 

 

 

これを拾って、Zanaに渡すとShaper’s Orbを入手できます。

 

 

Shaper’s OrbはAtlas画面のマップに使用できます。

使用すると、そのMapのTierを5つ増やすことができます。

その際、Atlas上のマップ名の先頭に「Shaped」の文字が追加されます。

以降は、元の低いTierのマップはドロップしなくなる代わりに、Tierの高い「Shaped」マップがドロップするようになります。

 

お気に入りマップにShaper’s Orbを使用することで、

終盤になってもレベルによる獲得経験値ペナルティを軽減しつつ周回できるようになるわけです。

 

 

 

また、Shaper’s OrbはTierによって種類が分けられています。

「Shaper’s Orb (Tier 2)」のようにTierが書かれています。

 

 

この場合、Tier2のマップにしか使用することができません。

もちろん使用すると、Shaped化されてTier7のマップに変化します。

 

Shaper’s Orbは全部で15個存在し、

1個目(Tier1)はElderとShaperのイベントが発生してElder領域が初めて出現したタイミングで入手します。

2個目(Tier2)はElder領域内のT7マップに紫円が表示されるので、そこのマップボスから入手し、

3個目(Tier3)はElder領域内のT8マップ、4個目はT9マップ・・・

というように順番にしか入手できません。

最終的にT15マップで10個目のShaper’s Orbを入手することになります。

 

11個目~15個目のShaper’s Orbについては、赤ElderとElderガーディアン達を倒さないと入手できません。

詳しくは、後術する「Uber ElderとElder’s Orbについて」の項をご覧ください。

 

ちなみに、10個目までのShaper’s OrbについてはShapedマップを利用した獲得方法も存在します。

気になる方は、[PoE] Shaper’s Orbを入手するもう1つの方法をチェックしてみてください。

 

 

Shaper’s Orbを入手できたからと言って、必ず使わなければならないということはありません。

もし、間違えてZanaから受け取ってしまったというのであれば、

適当なエリアでShaper’s Orbを捨ててくることで、いつでもZanaから受け取れる状態を作ることができます。

 

 

 

また、Shapedマップを元のマップへ戻したいなら、NPCに以下のアイテムをまとめて売りましょう。

 

 

このUnshaping OrbをAtlas上の取り消したいマップに使えば、元に戻せます。

少々お高くつくのでShaped化は計画的にしていきましょう。

 


Sextantについて

 

Atlasで使用できるカレンシーにSextantがあります。

 

Sextantには3つの種類があります。

  •  Apprentice Cartographer’s Sextant(通称:白セク)・・・Tier1~5までのマップに使用できる。
  •  Journeyman Cartographer’s Sextant(通称:黄セク)・・・Tier1~10までのマップに使用できる。
  •  Master Cartographer’s Sextant(通称:赤セク)・・・Tier1~16までのマップに使用できる。

 

いずれもマップに使用すると、赤い円が発生します。

 

 

通常のマップmodでは出現しないようなマップmodが発生します。

このSextant効果は、3回マップを開くまで続きます。

 

 

Sextant効果は、赤い円内のマップ全てに及びます。

隣のマップにも同じSextant効果が発生しているのが分かります。

 

 

発生する効果は、Sextantを使用したマップのTierによって微妙に異なります。

詳細な内訳は英語Wikiに書かれています。

基本的にSextant効果は、マップの難易度を上げる代わりにモンスター量やドロップ量が増えると思っておけば良いでしょう。

しかし、中にはモンスター量を減らしてしまう(と言われている)Sextant効果も存在しています。

 

 

Sextantの他の使い道として、マップのクリアを取り消すという方法があります。

白マップ(Tier1~5)を取り消すには白セクが必要になります。

黄マップ(Tier6~10)なら黄セク、赤マップ(Tier11~15)なら赤セクです。

NPCに以下のアイテムをまとめて売りましょう。

 

 

Atlas上のマップに使用すれば、未クリアの状態になります。

 

 

マップボーナスも消えてしまうので注意しましょう。

 


Uber ElderとElder’s Orbについて

 

2019年1月現在、Uber Elderはラスボス的な位置づけであり、とても強いボスモンスターです。

 

白マップに出現したElderは白Elder、黄マップは黄Elder、赤マップなら赤Elderと呼ばれています。

Uber ElderはT17 The Shaper’s Realmに出現するElderの事です。

ですが、初期の状態ではT16以降のマップにElder領域を広げられません。

そのため、Uber Elderに遭遇するまでにはいくつかステップが必要になりますので、その手順をご紹介します。

ちなみに、その道中でElder’s Orbを入手できます。

 

まずは、Shaper’s Orbを15個全部集めましょう。

1個目~10個目までは上で書いた紫円のマップをT6~T15までクリアしていけば手に入ります。

 

11個目~15個目までのShaper’s Orbは赤Elderを出現させると手に入れる事ができます。

Elderが赤マップに出現すれば、Elderガーディアンが黄マップに出現してもShaper’s Orbを入手できます。

また、事前に1個目~10個目までのShaper’s Orbを揃えておく必要はありません。

 

 

 

赤Elderを倒す時にはShaperを防衛しないと、Shaper’s Orbと交換できるMemory Fragment XVがドロップしないのでご注意ください。

 

 

 

Shaper’s Orbを15個全て手に入れたら、Shaperを倒しに行きます。

すると、The Shaper’s Keyを入手します。

 

 

 

The Shaper’s Keyを入手したのち、ワールドマップのEpilogueからThe Templar Laboratoryへ向かうと、奥の扉を開けられるようになっています。

 

 

 

中ではZanaが待っているので、話しかけるとElder’s Orbを貰えます。

Elder’s Orbは好きなマップをTier16にできるアイテムです。

 

 

 

これでUber Elderが出現するための条件が揃いました。

あとはガーディアンマップの隣までElder領域を伸ばしていくと、ガーディアンマップにShaperのモヤがかかるようになります。

ここから各ガーディアンマップへElder領域を伸ばしていきましょう。

 

 

 

ガーディアンマップ同士は繋がっていないように見えますが、Elder領域が飛び地になるように広がっていきます。

 

 

 

そして、ガーディアンマップ4つをElder領域に含めたところで、ElderとElderガーディアンが出現します。

もし、既に別の場所にElder達が出現していたとしても、このタイミングで移動してきます。

 

 

 

Elderガーディアン達を倒すと、最終的にこうなります。

 

 

あとはThe Shaper’s Realmへ向かえばUber Elderと遭遇できます。

 

Good Luck!


[中級者ガイド] 第2回 Atlasの仕様を知ろう” への4件のコメント

コメントはこちらから