[中級者ガイド] 第9回 Path of Buildingのススメ

Path of Exileには外部ツールとして多くのビルドプランナーが存在しています。

ビルドプランナーとは名前の通り、ビルドを計画する際のパッシブツリーやジェム・装備品などの予定を立てるためのツールです。

今回は、現在のPoEシーンで主流となっている「Path of Building」(以下、PoB)というプランナーを紹介します。

 

プランナーを活用すれば、実際にキャラクターを作って育て上げなくても、最終的な強さがどうなるのかをある程度予測できるようになります。

わざわざ失敗ビルドのキャラクターを育てないで済むため、時間を無駄にしないメリットがあります。

 


Path of Buildingの良いところ

 

  • オープンソースで開発されており、無料で利用できる。
  • ゲーム内で見られる表記DPSとは異なり、様々な条件下での実効DPSを確認できる。
  • 更新が早く、ゲーム内のほとんどのアイテムとメカニクスがサポートされている。

 

様々な条件を設定できるが故に、使い始めたばかりだとゴチャゴチャしていてよく分からない・・・

となってしまうかもしれませんが、PoEをやり込めばやり込むほど有り難く感じるような機能ばかりです。

 


Path of Buildingのインストールと起動

 

PoBはオフラインのプランナーです。

PCにファイルをダウンロードしてきて、起動させなければ使えません。

 

まずは、PoBのダウンロードをこちらからしてきましょう。

最新バージョンのzipファイルもしくはexeファイルのどちらかを選べばよいです。

 

 

exe版はインストーラーが起動するので、案内に従って進めていきましょう。

zip版では、解凍したファイルの中にある「Path of Building.exe」から起動する事ができます。

 

 


Path of Buildingの使い方

 

起動直後は、編集するビルドを決める画面が表示されます。

 

 

とりあえず、「New」を押してみましょう。

 

すると、下の画像のように表示されると思います。

ここからビルドの詳細を決めていくことになります。

 

 

直感的に使えるようなレイアウトになっているとは思いますが、見方や使い方を軽く紹介しておこうと思います。

 

 

1.PoEから自分のキャラクターをインポートする。

 

1からビルドを組んでいくと言っても、なかなかイメージが湧かないと思います。

そこでまずは、あなたが遊んでいるキャラクターをインポートしてみるところから始めてみましょう。

 

画面左上の方にメニューが集まっているのですが、その中にある「Import/Export Build」というのを選んでください。

下の画像のような表示に切り替わると思います。

 

 

あなたのアカウント名を入力してから「Start」を押しましょう。

ただし、アカウントのプライバシー設定でキャラクター情報を非公開にしているとインポートできません。

 

キャラクター情報を公開設定にする方法は、PoE公式サイトを開いて、左上にある自分のアカウント名をクリックします。

 

 

アカウントのプロフィールページが表示されると思います。

次に、右側にある「Privacy settings」をクリックしましょう。

 

 

プライバシーの設定を行える画面が表示されるので、

「Set profile as private」と「Hide Characters tab」の2箇所のチェックを外して「Update」を押します。

 

 

これでインポートできるようになったはずです。

上手く読み込められれば、下の画像のように表示が変わります。

 

 

インポートしたいキャラクターを選んで、「Passive Tree and Jewels」と「Items and Skills」を両方押しておきましょう。

通信エラーなどが発生しなければ、下のように緑字で表示されます。(エラーが発生すると赤字で何か書かれたはず・・・。)

 

 

インポートが完了したら、メニューの「Tree」から元の画面に戻ってみましょう。

 

 

パッシブツリーやアイテムなどのデータが反映されているはずです。

これだけでも、LifeやManaやレジストなどのステータスは確認していけますが、左の方にある「Main Skill」で攻撃できるスキルを選べば・・・

 

 

DPSも確認できるようにもなります。

 

 

 

2.パッシブツリーを変更する。

 

パッシブツリーを変更してみて、キャラクターのステータスがどのように変化するかを確認できます。

 

既に習得してあるパッシブノードにカーソルを合わせれば、そのノードを戻した時にどのような変化があるのかが表示されます。

この時、マイナス効果は赤字で表示されます。

 

 

 

逆に、未習得のパッシブノードにカーソルを合わせれば、そのノードを習得した時の変化を見ることができます。

プラス効果は緑字で表示されます。

 

 

 

3.装備アイテムをカスタマイズする。

 

メニューの「Items」から装備しているアイテムの設定を変えることができます。

 

 

これを活用すれば「どちらの装備品を使った方が強いのか」などをすぐに判断することができるようになります。

 

また、下の画像のように一部のユニークアイテムのmod効果が赤字で書かれているものがありますが、これはPoBで対応していない効果という意味です。

 

 

主に、PoB上での計算に使われる事のない効果がこうなっている事が多いです。

 

 

4.PoEのアイテムをPoBへインポートする。

 

ゲーム内のアイテムを簡単にPoBへインポートすることができます。

 

今回はこのベルトアイテムを例にとってみます。

まず、アイテムにカーソルを合わせて、「Ctrl + C」を押しましょう。

 

 

すると、このアイテムの情報がクリップボードにコピーされます。

 

余談ですが、このコピーした内容はメモ帳などでも確認することができます。

 

 

 

さて、PoBのアイテム画面を開いて、「Shared items」の欄をクリックして選択しましょう。

 

 

 

この状態で「Ctrl + V」でペーストすると、インポートしたいアイテムが表示されます。

あとは、「Add to build」でビルドへインポートしましょう。

 

 

 

すると、インポートしたかったアイテムを装備選択できるようになります。

 

 

これで装備を替えた場合の能力値の変化をPoB上で確認することができます。

 

 

5.実効DPSを算出するために条件を設定する。

 

メニューから「Configuration」を選んでみましょう。

表示される一覧から様々な条件を設定することができます。

 

 

この条件設定が影響するのは、ほぼDPSに関してのみです。

ビルドに合わせて好きなように設定してもらって良いのですが、私がよく設定する項目を1つ紹介しておきます。

 

デフォルトだと対雑魚モンスターを想定した設定になっているので、「For Effective DPS」の項にある「is the enemy a Boss?」でマップボスやShaperを選んでおきましょう。

通常、DPSが気になるのはこれらのタフなモンスターを相手にする時だけだと思いますので、この方がより実感に沿ったDPSが表示されるでしょう。

 

 

6.ビルドプランをシェアする。

 

あなたが組んだビルド案を他人と共有したい時は、メニュー「Import/Export Build」の「Build Sharing」を使ってみましょう。

ビルドコードを発行して他人にインポートしてもらう形となります。

 

 

「Generate」を押せばビルドコードが発行されます。

これをコピペで伝えておき、

インポートしたい側は下の画像のようにビルドコードを入力すればインポートできるのですが・・・

 

 

1つ大きな問題点があり、このビルドコードはとても長く、シェアするのには向いていません。

 

 

そこで、Pastebinを利用してみましょう。

ビルドコードを発行した後、「Copy」ではなく「Share with Pastebin」を押してみましょう。

 

 

ビルドコードが書かれていた場所に、PastebinのURLが表示されます。

随分と短くなりました。これをシェアしたい相手に伝えましょう。

 

 

PastebinのURLをブラウザで開くとPastebinのページが表示されますが、特に気にする必要はありません。

(Pastebinが何なのか気になったらWikiあたりを見てください。)

 

インポートする側は、「import from Pastebin」からインポートします。

 

 

小さな画面が出て来るので、先ほどのPastebinのURLをここに入力しましょう。

あとはImportを押していけば完了です。

 

 

PoE公式フォーラムやYoutubeなどのビルドが紹介されている場所で、PastebinのURLが貼られているのを見かける機会があると思います。

それらはこのようにしてPoBにインポートできる事を知っておいてください。

 


私も普段からPoBでビルドを考える事が多いのですが、とても有用なツールです。

まだプランナーを使った事がないという人にはオススメです。

 

[PoE] poe.tradeのアイテムをPoBへインポートするもあわせてどうぞ。


[中級者ガイド] 第9回 Path of Buildingのススメ” への4件のコメント

  1. BANされた者です
    無事BAN解除されました
    Path of Buildingは無関係でしたのでご報告です
    お騒がせしましたm(__)m
    これからも何かあった際に見に来たいと思います

  2. なぜBANされたのかわからなかったので調べてみたところ、長い間動きがなかったアカウントで急に始めるとBOTの検出の関係で誤BANされてしまうというのをrabbitで発見しました
    まさにそれっぽくてApr 8, 2013に作ったもののプレイせず今になって始めたので誤BANの可能性大でした
    既にサポートへ連絡済みです
    戻ってくれるといいのですが・・・
    ご丁寧にご指摘ありがとうございましたm(__)m

  3. 始めたばっかでこちらを見て入れてみようとして、うまくいかず少し置いておいたらBANされてました・・・
    他にはNeverSinkを入れましたがそれだけではなりませんでしたので注意が必要かと・・・

    1. Path of Buildingが原因でBANされることはありません。
      誤BANが発生することは時々あるそうなので、サポートに連絡してみてください。
      すぐに対応してくれるはずです。

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