[PoE Buildガイド] Low Life Blade Vortex Occultist

2018年9月現在、PoE3.4 Delveリーグで遊んでいるビルドの紹介です。

 

 


1.ビルド概要

 

Vaal Blade Vortexジェムを使うビルドです。

ソフトコアでUber Elderを楽に倒すためだけに考えました。

 

良い点

  • ShaperやUber Elderを攻略可能です。

 

悪い点

  • 反射が苦手なビルドであるため、Uber Atziriは不得手です。
  • 一部のマップmod(Ele Reflect)が周回できません。
  • Life型→CI型→Low Life型とビルドを変更していくため、慣れていないプレイヤーには難しいかもしれません。

 


2.ビルドコンセプト

 

特に複雑なビルドメカニクスを用いているわけではありません。

 

現環境においてVaal Blade Vortexは人気のあるスキルですが、

使われ方を見ると最も多いのがベースのPhysicalダメージをElementalダメージへと変換するタイプです。

アセンダンシーにはElementalistやChieftainが選択される事が多いです。

Inpulsaを使用するこのビルドタイプはマップのクリアスピードがとても早くてレベリングが優れているものの、

エンドゲームボスを相手にするには少し火力が足りません。

 

次に多いのがElementalダメージへの変換を行わないOccultistによるビルドです。

多くはApepを使用したCI型ビルドとなりますが、このビルドはコストが多く掛かってしまいファーストキャラでは手を出しづらい難点を持っています。

CI型の他には、色んなバリエーションのLow Life型のビルドがありますが、いずれのビルドもOccultistである利点を活用してカースを敵に与えるタイプです。

 

確かに、Occultistであるからカースを用いるという考え方は理にかなっているのですが、

エンドゲームボスを相手にするという点においては非効率です。

ShaperやElderは「80% less Effect of your Curses」を持っているからです。

 

当ビルドは、Occultistビルドであるものの一切のカースを使用しません。

カースを使用しない分だけパッシブポイントやLife/Manaリザーブを、純粋に自身の火力とESを伸ばすために使っていきます。

 

 

Vlade Vortexの欠点について

 

Blade Vortexの攻撃範囲はキャラクターの周囲の狭いエリアのみであるため、

基本的に敵へ近づかなかればダメージを与えられません。

近接することは常に敵の攻撃を受けるリスクを負うことになります。

 

また、Blade Vortexはスタックするスキルです。

そして、スタック数が増加するにつれて二次曲線的にDPSが増加していきます。

このスタック数は一気に増やすことはできません。

例えば、誤ってスタック数が不十分な状態でモンスターの群れに飛び込むとすぐには倒せず、危険な状況へと自らを追いやってしまいます。

つまり、他のスキルとは異なり、スタックを維持することも頭の中で考えなければなりません。

そのため少しクセのあるスキルとなっています。

 

 

Vaal Blade Vortexについて

 

Blade VortexジェムではなくVaal Blade Vortexジェムを用いるのをオススメします。

ボス戦でVaal Blade Vortexを使うことで、瞬間火力を一時的に伸ばすことができます。

 

また、Vaal Blade Vortexは遠距離から敵を一方的に攻撃できる上に、即座にダメージを出し始められる優秀なスキルです。

上に挙げたデメリットを一時的に解消してくれます。

 


3.プレイスタイル

 

以下にプレイ動画へのリンクを貼っておきます。

 

T11 – Shaped Underground Sea

T15 – Carcass

Red Elder

The Shaper’s Realm

Uber Elder

 


4.DPS

 

vs Shaper/Elder

 

 

 


5.必須アイテム

 

Low Lifeに必要なアイテム

 

 

最終的にLow Life運用するためにはShavronneが必須となります。

Low LifeにしてPain Attunementノードを取得することにより、30% more Spell Damageを獲得できます。

育成段階ではCI型にすればShavronneがなくても問題ありません。

 

 

ESのリチャージを助けてくれるWatcher’s Eye

 

 

当ビルドはLeechを用いないため、

  • % faster start of Energy Shield Recharge while affected by Discipline

のついたWatcher’s Eyeが必要です。

 

 

ChillとFreezeを無効化するアイテム

 

 

ES型の苦手とするFreezeへの対策として用います。

Uber Elderとの戦いを想定するなら必須となります。

 


6.その他アイテム

 

メインハンドに持つShaper武器

 

 

メインハンド武器の性能によっても大きく火力が上下してしまいます。

「Gain Extra Damage」のShaper modが2種ついた武器が適しています。

また、ベース武器にはImplicitに高いCirit Multiが付いているFoilか、Spell系modも付いてくれるSceptreが良いと思います。

 

 

Rareアイテム

 

アミュレットはRare品を装備することになると思います。

アミュレットで最も大事なのはPrefixが空いていて、フラットESとCirt Multiのmodがついているかどうかです。

もちろんレジストも確保できると良いです。

%ESはElreonのマスタークラフトで良い数値をつけられるため、フラットESの方を意識して探せば良いと思います。

 

資産に余裕があるならPresence of Chayulaを装備するのも良いです。

 

 

ジュエル

 

通常のジュエルよりもAbyssジュエルの方が強くなれますが、高価になってしまいます。

ジュエルノードをたくさん習得するビルドでもありませんし良品を探してみましょう。

 

modの優先順位を書いておきます。

Abyssジュエル(Hypnotic Eye Jewel)なら

  1. + maximum Energy Shield
  2. Critical Strike Multiplier系
  3. Adds Physical Damage to Spells系

 

通常のジュエルなら

  1. increased Maximum Energy Shield
  2. Critical Strike Multiplier系
  3. increased Damage系

 

この中から最低3modを持つものを使用しましょう。

 

 

フラスコ

 

Quicksilver、Diamond、Sulphurのうち2つに出血対策とカース対策の効果をつけておきましょう。

 

 

頭装備エンチャント

 

Blade Vortexの頭装備エンチャントはどれも相場が高くなる傾向があり、優先的に揃える必要はありません。

 

  • 30% increased Blade Vortex Duration

これがベストだと思いますが高価です。

 

  • 40% increased Blade Vortex Spell Damage

パッシブツリーでincreased Damageをあまり稼げないため、こちらでも構わないと思います。

 


7.使用アイテム例

 

実際に私が使用しているアイテムを貼っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


8.パッシブツリー

 

Path of Building用のImportData

 

Lv97時点でES量はこれくらいです。

 

 

BanditはAliraの能力を選びました。

 

 

パッシブツリー

 

 

 

アセンダンシークラス

Occultistを選びます。

 

 

最終的にこの形になりますが、育成中は別の振り方をします。(「12.序盤~中盤のレベリング」を参照)

 

Forbidden Power(左上方面)※必須

当ビルドはPower Chargeによる火力の上昇を利用します。

Maximum Power Chargeが増えるのも強力ですし、Power Charge毎に範囲と火力が上昇する点もマッチしています。

 

Wicked Ward & Vile Bastion(右下方面)※必須

Wicked Wardにより一度ESリチャージが始まると妨害されなくなります。

パッシブツリーでリチャージレートを上昇させることで、リチャージ中は超回復状態となりボスモンスターの攻撃をフェイスタンクできるほどになります。

Vile Bastionは細かいダメージを頻繁に受ける対雑魚モンスター戦で主に活躍します。

常にonKillが発生しながら戦うため、大量のESリジェネがかかり死亡リスクが大幅に下がります。

ES型ビルドが苦手なスタン対策になるのも良い点です。

また、どちらもベースESが増加する効果を持つため、ES量を稼ぎづらいLow Lifeビルドにとっては恩恵が大きいです。

 

Void Beacon(下方面)※オススメ

フラスコのSin’s RebirthとAtziri’s Primiseとのシナジーが少しあります。

 


9.Pantheon

 

私はカオスレジストを稼いでいなかったので、Major GodはArakaaliを選びました。

 

 

 

Minor GodはShakariを選びましょう。

PoisonによってESリチャージを妨害されるのを防げます。

 

 

育成途中のCI型の時にはAbberathでも選んでおけば良いと思います。

 


10.ジェム

 

メインスキル 6L

  1. Vaal Blade Vortex
  2. Controlled Destruction
  3. Increased Duration
  4. Power Charge On Critical
  5. Increased Area of Effect/Concentrated Effect
  6. Increased Critical Damage

 

Arcane Surge起動用3L

  1. Molten Shell (Lv13)
  2. Arcane Surge (Lv7)
  3. Increased Duration

 

移動用スキル 3L

  1. Shield Charge
  2. Faster Attacks
  3. Fortify

 

CwDTセット 3L(全てLv1でok)

  1. Cast when Damage Taken
  2. Immortal Call
  3. Tempest Shield

 

オーラ

  • Hatred
  • Herald of Ash

 

Blood Magicオーラ 4L

  1. Blood Magic
  2. Discipline
  3. Clarity
  4. Enlighten

 

その他

  • Portal
  • Flame Dash

 


11.注意点

 

このビルドは常にStrengthとDexterityの不足に悩まされ続けます。

私の装備を見ても分かりますが、ベルトとジュエルでStr、盾と靴でDexを補っています。

そのため、アミュレットもできればベースがCitrineのもの、最低でもOnyxAmberJadeから選べると少し楽です。

育成中にどうしても厳しくなったらCarnage HeartAstramentisを装備しましょう。

 

また、こういった理由から武器にFoilを持つなら要求Dexが176のApex Rapierまでにしておきましょう。

Harpy Rapierは要求Dexが212と高すぎます。

Strの方は、Lv20Increased Durationの要求Strである111を目安にMolten ShellなどのLvを途中で止めれば良いと思います。

 


12.序盤~中盤のレベリング

 

Act1のThe Cavern of Wrathへ到達した時点で街にいるNessaからBlade Vortexを購入できます。

使用できるのはレベル12からです。

途中のどこかでVaal Blade Vortexに乗り換える必要はありますが、序盤から最終盤までこれで戦っていけます。

 

Blade Vortex – Added Lightning – Controlled Destructionl – Power Charge on Critical

まずはこの形を目指しましょう。

 

パッシブツリーは、前述したStr&Dex不足によりShadow方面へとまずは伸ばしていきます。

詳細な伸ばし方については、PoBのパッシブツリーマネージャーを参考にしてみてください。

Path of Building用のImportData

 

 

資産がないファーストキャラを想定して、Life型→CI型→Low Life型の順で移行する形をとっています。

Lv85時点でLife型からCI型へ振り直す際に27 Refund Pointが必要になります。

サブクエストを全てこなせば20 Refund Pointまで入手できます。

最低でもRegretが7個必要になるためちゃんと拾っておきましょう。

その後もCI型からLow Life型へ移行する際にRegretが何個か必要になると思いますが、それまでには十分な量を拾えていると思います。

 

アセンダンシーノードに関しては、1周目のLabyrinthでForbidden Power(左上方面)を習得して火力を底上げします。

2周目のLabyrinthをクリアする頃にはカースを使い始めているはずなので、Profane Bloom(左下方面)を習得します。

3周目ではCI型への移行が見え始めているはずなのでWicked Ward(右下方面)を習得します。

4周目はESを強化すべくVile Bastion(右下方面)を習得します。

高LvのClarityを張れている状態でShaperノードを習得しているなら、カースによるMana LeechがなくともManaを確保できるはずです。

カースを外すタイミングでProfane Bloom(左下方面)をVoid Beacon(下方面)へと振り直しましょう。(10 Refund Pointが必要)

 

 

ちょうどカースの話が出てきたのでその点にも触れておきます。

序盤はManaフラスコを使いながらBlade Vortexを詠唱する形になりますが、カースを使えるとMana管理がとても楽になります。

例えば、Mark of SubmissionにWarlord’s Markを入れられると良いのですが、

 

 

無ければ普通にBlasphemyにWarlord’s Markをリンクさせて使いましょう。

また、レジストが辛い場合にはPurity of Elementsオーラを使うと良いです。

Manaリザーブに余裕がある時はHatredやHerald of Ashを使っておきましょう。

 

 

Delveリーグ限定になるかもしれませんが、

Life型の時から使い始められてCI型でも使える装備の組み合わせとして、Cerberus LimbとMagna Eclipsisがあります。

 

 

 

Cerberus Limbの効果によって盾のArmour値5毎に1ESを得られます。

最終的に、盾から得られるESは450程度にまで増えてくれます。

注意点として、Magna Eclipsisの要求Strengthが159もあるため足らない可能性が高いです。

この組み合わせを利用している間はEfficient Trainingを使うと楽になります。

 

 

CI型へ移行するには前もって装備を揃えておく必要があります。

 

 

頭と手袋は適当なES品を買うか自分でクラフトしましょう。

胴体はThe Etherealのカードを買い集めると安上がりです。(キャラクターレベル78以上で交換するようにしましょう。)

クラフトするならAltを使って高いフラットESを引いて、AugとRegalを使ってからHakuに%ESを付けてもらえばある程度のESを確保できます。

靴はSin Trekを用意しましょう。最後まで使える優秀な靴です。

ベルトはBated Breathがお手軽にESを稼げます。

 

 

「5.必須アイテム」で記述したWatcher’s Eyeを入手でき次第、Essence Surgeノードへ振りましょう。

 

 


13.マップmodへの対応

 

以下の4つのマップmodとの相性が悪いです。

基本的に周回しない方が良いと思いますが、Eleリフレクト以外はなんとか周回する方法もあります。

 

  • Monsters reflect #% of Physical Damage
  • Monsters reflect #% of Elemental Damage
  • Players have 60% less Recovery Rate of Life and Energy Shield 
  • Players cannot Regenerate Life, Mana or Energy Shield 

 

Monsters reflect #% of Physical Damage

Vaal Blade Vortexのサポートジェムの1つをPhysical to Lightningへ変え、

メインハンドにMoonbender’s Wingを持ちましょう。

火力は大幅に落ちますが、これで100%Elementalダメージになります。

 

Monsters reflect #% of Elemental Damage

お手上げです。

 

Players have 60% less Recovery Rate of Life and Energy Shield 

ESリチャージの速度が著しく低下するため、対ボス戦での立ち回りに気をつけましょう。

 

Players cannot Regenerate Life, Mana or Energy Shield 

カースを使用している段階であればMana Leechできるためそれほど気にならないかもしれません。

使用していないならManaフラスコを使う必要があります。

Manaフラスコの回復速度が遅いようであれば「100% increased Recovery when on Low Life」を付けると良いです。

 

また、Vile BastionのESリジェネ効果が発動しなくなります。

主に雑魚モンスター戦においてES残量に気を配らなければならなくなります。

 


実際に私がこのビルドをプレイした様子は、[PoEプレイ日記] Delveから見ていくことができます。


[PoE Buildガイド] Low Life Blade Vortex Occultist” への9件のコメント

    1. Q23 Lv21のVaal BVは今リーグでは夢のようなアイテムですねw
      ただのLv21品というだけでも高額で手が出ません!

  1. ファーム重視する場合はアセンダンシーのVoid BeaconをProfane Bloomに変えちゃって
    フラスコのWitchfire BrewでCurse掛けてchaos res下げれてスモークも得られるからデメリット無く柔軟に活用できそうなビルドですね
    BV使った事無いので参考になります

    1. Life型の時にはTabula Rasaを着て、他部位の防具にはRare装備を使ってLifeとレジストを稼げれば十分だと思います。
      もちろんLife型のままでは脆いため、赤マップ以降を周回するのは難しいです。

      ES型は基本的にRare装備が強いです。
      ユニーク装備は本文中にも記述したSin Trek、Bated Breath、Dream Fragmentsを使いつつ、それ以外の部位にはRare装備でESとレジストを確保したいところです。
      資産が少なければRare装備を段階的に乗り換えていくつもりで揃える必要があります。
      レジストが厳しいようなら靴にRainbowstrideを装備するという選択肢もあります。

  2. 初心者なので、どういった理由でどれを選択したのかって説明はとてもわかりやすくて助かります。
    赤Elder,Shaper,UElder倒したことないので、今シーズンこそ倒してみたいものです。

  3. 丁寧で分かりやすいビルド記事ですね。
    1つ質問ですが、マップのクリアスピードについて
    使用頻度の高いエレメンタリストと比べるとやはり遅いでしょうか?そこまでmob処理が遅くないようならこちらも100レベ目指すにはいいかもしれませんね。なにせボスキルできるのは魅力があります。(記事見落としてたらすみません)

    1. ありがとうございます。
      私自身はエレメンタリストBVビルドを触ったことがないため比較することは難しいです。
      理論上はInpulsaやProfane BloomによるExplode効果がない分だけファームスピードは遅れを取りそうです。

      確かにファームの様子を写した動画がありませんでしたね。
      T11SeaとT15Carcassでの動画を「3.プレイスタイル」の項に追加しておきました。
      ご参照ください。比較に関しては個々人にお任せいたします。

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